カタカナの ほしあつめ(カタカナのゲーム) > 保護者向けの記事

カタカナで書くことばはどんなもの?外国から来たことば・鳴き声など

カタカナの字が読めるようになると、次は「どのことばをカタカナで書くのか」という問題が出てきます。作文で「わたしは けーきを たべました」と書いている子は、字を知らないのではなく、ケーキがカタカナで書くことばだと気づいていないのかもしれません。

小学校の学習指導要領では、1・2年生で「片仮名で書く語の種類を知り,文や文章の中で使うこと」とされています。字を覚えることと並んで、ことばを分ける力も学ぶ内容に入っているのです。

カタカナで書くことばの種類

文部科学省の学習指導要領解説(国語編)では、片仮名で書く語として、擬声語や擬態語、外国の地名や人名、外来語などが挙げられています。1年生に話すときは、次の3つに分けると分かりやすくなります。

種類例
外国から来たことばパン、ケーキ、ジュース、バス、テレビ、ピアノ、ボール
外国の国や町、人の名前アメリカ、フランス、ロンドン、エジソン
ものの音や動物の鳴き声ワンワン、ニャー、ガタンゴトン、ドン、ザーザー

子どもにとっていちばん身近なのは、1つ目の「外国から来たことば」です。食べもの、乗りもの、家の中の道具など、毎日使っていることばの中にたくさんあります。

身の回りにある例

ことばの種類を説明するより、身近な例をたくさん見せるほうが子どもにはつかみやすいものです。たとえば次のように、場所ごとに探してみると数がどんどんふえていきます。

動物の名前は、「ライオン」「ペンギン」のように外国から来たことばもあれば、「いぬ」「うさぎ」のように日本のことばもあります。図鑑や理科の本では日本のことばの動物名もカタカナで書かれることがあるので、子どもが混乱したら「本によって書き方がちがうこともあるよ」と伝えておけば十分です。

鳴き声と音のことば

ものの音や動物の鳴き声は、カタカナで書くことばの例としてよく取り上げられます。「ワンワン」「コケコッコー」「ゴロゴロ」など、声に出すと楽しいことばが多いので、ことば集めの入口にぴったりです。

ただ、絵本やまんがでは、同じ鳴き声がひらがなで書かれていることも少なくありません。音や様子を表すことばは、書く人がどんな感じを出したいかで、ひらがなとカタカナが使い分けられることがあるからです。学校の作文では、まず「音や鳴き声はカタカナ」と覚えておくと書きやすくなります。

ひらがなで書くか迷うことば

子どもが迷いやすいのは、もとは外国のことばでも、日本語にすっかりなじんでいることばです。たとえば「たばこ」「かるた」「てんぷら」は、もともと外国から来たと言われることばですが、ひらがなや漢字で書かれることがふつうです。

1年生の段階でこうした例外まで覚える必要はありません。迷ったときは、「教科書や本ではどう書いてある?」といっしょに確かめる習慣をつけるほうが役に立ちます。大人もはっきり分からないときは、国語辞典を引いてみせると、調べる姿を見せることにもなります。

家でできる「ことば分け」

おすすめなのは、紙を2つに分けて、ひらがなで書くことばとカタカナで書くことばを分けていく遊びです。「りんご」はどっち?「メロン」はどっち?と聞きながら書いていくと、ことばの種類を意識するようになります。

スーパーのチラシを使うのも手です。チラシの中からカタカナのことばを切り取って、食べもの・飲みもの・そのほか、と分けていくと、読む練習とことば分けの練習が同時にできます。

カタカナで書けるようになったことばは、作文や日記の中で使ってみるのがいちばんの練習です。「きょう、ジュースをのんだ」の一文でも、自分で考えてカタカナを選べたなら、学習指導要領のいう「文や文章の中で使う」ことができています。

ゲームで練習する

「カタカナの ほしあつめ」には、たべもの・のりもの・どうぶつ・おうちの4つのことばステージがあり、絵を見て正しいカタカナのことばを選んだり、文字のタイルを並べてことばを作ったりできます。正解したことばはカードとして集められます。

出典

(文:こたえや編集部)

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